今日は耳鼻科に行って、鼻にながーいニョロニョロスコープをめっちゃ奥まで突っ込まれて震えてきました。だから嫌いなの耳鼻科。歯医者嫌いの人に言いたい。硬いもの削るんと粘膜のの奥に無機物を突っ込まれてグリグリされるのどっちがマシだよ?って。どっちも痛くはないけど不快感では後者のほうが圧倒的でしょうよ。挙げ句の果てには「花粉症酷いだけだから、オフシーズンには自然と治ります!」で初診料だけ払って帰ってきたからね。スコープ入れられ損でしょう。まったく……。
140字小説集『藻塩草』
「王妃暗殺」
暗殺者が何者かというのはご想像におまかせするんですが、この王妃はたぶん楽に逝けたと思いますよ(仏の顔)。
短歌集『血染めの雨傘』
「決闘」
これは、すごく読書中の物語に引きずられてしまいました。『レイン』って話なんですけど……(笑) だけどそうと知らなければわかるものではないのかもな〜とは思ってます。まあ他のものにも見えるかもしれないですね、結構凡庸な話なので。
短詩集『Buried Doll』
ガードレールと菊の隣 - Buried Doll(長尾) - カクヨム
「ガードレールと菊の隣」
……お盆ですね(11月中旬)! イメージとしては缶コーヒーや飴の袋、ペットボトルの清涼飲料水、そして無数の菊の花が並ぶ、事故多発地点の風景です。おまけに雨で灰色に湿っている。これを長文化しようと試みましたが、野暮な説明を付け加えるだけなので、辞めました。
今日の読書
・猫田ゆかり『ニッターズハイ!』3巻
・吉野匠『レイン〈3〉シャンドリス、侵攻す』
『レイン』との出会いは地元の市立図書館のリサイクルブックのイベントでした。そう、図書館からもらってきたんです。どういう経緯でリサイクルブックに出されたかはわかりませんが、背表紙から“面白そうなファンタジー臭”を嗅ぎとったわたしは、まだネット小説の存在も知らなかったけど、これは運命の出会いだ、と思い込み、大切にしまっていました。
一回読んだんでしょうけど、なにせ本棚のいちばん下の段の奥(スペース節約の為、前後収納している)に入っていたので、いつしか存在を忘れていたのですね。
で、最近大掃除して発掘。もうネット小説もその中で有名な作品の名前もちょっとは詳しくなっていましたから、『レイン』?!とびっくりしましたね。読み返してみると、ネット小説黎明期の優れた作品だなあ、という優等生的な目で見ている自分がいて。
普段、ネット小説やライトノベルの類は、キャラメイクで物言わせる感があってうんざりして読んでいなかったんです。ネット小説書きのくせにね。でもこれは、確かにキャラは作り込まれているが、戦闘シーンを読み流させない魅力がある。それはわたしにはできない表現なので、ただ感服しつつ読んでいますね。
……ここまで一息で喋っていたら、すごい平成のキモオタ感ありますね。
まあ本日はここまでにして、
また来週、浮上できたらいいな……。